ペルテス病との共存生活

ペルテス病とは、 幼稚園から小学校低学年の男の子に診られる股関節の病気です。治療過程は温存方法と手術をする方法があり その手術さえ人によって異なるようです。ちびは骨盤側の手術を受けました。時系列に記録のつもりで残します。

*人形

入院してすぐのころ人の形をしたクッションの様な?人形の様な物に「顔とか描いたげて」とカラーペンと一緒に渡された。
何のことか分からず、お絵描きの超苦手なちびは パパっと適当に目や口を描き、その日着ていた服の色をちゃちゃっと塗り、靴下も超適当…挙句の果てに赤ペンをしまうとき胸辺りに落書きをつけてしまった(後で赤ペンの上に絆創膏を貼ってあげた)
顔を描くとちゃんと人形に変身、不思議なもので愛着が出る。
手術前看護師さんが体幹ギプスの説明をその人形を使ってしてくださる、本物のギプスを巻いて、乾くまで時間がかかる事や、随分重たくなることなど 子供に分かりやすく疑似体験。術後のギプスがすんなり受け入れられてのはこの事があったからのような気がする。ギプスカットの日、お人形も一緒にギプスカットしてもらいました。