ペルテス病との共存生活

ペルテス病とは、 幼稚園から小学校低学年の男の子に診られる股関節の病気です。治療過程は温存方法と手術をする方法があり その手術さえ人によって異なるようです。ちびは骨盤側の手術を受けました。時系列に記録のつもりで残します。

子供部屋

ぺるてす病発症当初 ちびは1年生お姉ちゃんは4年生で、まだ2階で3人川の字で寝ていた
ギプスでの一時帰宅が可能になって 1階で寝ることを余儀なくされ 思い切って和室に2段ベッドを購入 まだ小さかった二人は大喜びで何の抵抗もなく母と離れて独りずつで寝だした。

ちびが階段を難なく登れるようになったら、二人の部屋を作ってやって、これもまた大喜び

こうして徐々に大きくなった二人は 去年とうとう別々の部屋に
お姉ちゃんの中学進学と同時に ちびは母の部屋に机を移され 寝るときだけ 2段ベッドの置いてある お姉ちゃんの部屋に行くと言うプチ子供部屋状態でした

そしてこの週末 とうとう 二人は完全に自立を!!

2段ベッドを1つずつにし、タンスも共有は全てなくし それぞれが自分の部屋に机 ベッド タンスを持つようになりました
つくづく大きくなったな〜と感心させられます…
と感傷に浸っていると ちびがおもちゃを処分するのは絶対いやだと言い出し、ちっとも片付かない!
未だに アンパンマンのおもちゃも ウルトラマンの怪獣も捨てられない
でも ベネッセに付いてきていた お勉強道具は 躊躇なく捨ててました!

4月から5年生です
びっくりです

この掃除のおかげで 母もずいぶん断捨離が出来ました
それらの中から 書類の束が出てきた
発症当初 あれこれ調べた他の人のHPのコピーや役所とやり取り などなど ついつい 手を止めて読んでしまいました

最初に共通の病名 同じ足 同じ性別 で共感して読んでいた方のHP 長い闘病生活だなと思って読んでいたはずなの 今ではとっくに追い越してました…
彼は1年9ヶ月で運動制限が外れていたのですね
ちびだけ 何でこんなに 長いんだろう… 
4日の定期検診も期待できないのかな、前回そんな風におっしゃていたっけ…

今のちびは 入院当初より 大きくなってます
やんちゃだけど 納得さえすれば色々がんばってます
おっちょこちょいで手に負えないけど 自分の考えで動こうとしてます
ぬいぐるみや怪獣が手放せないけど ひとりでお使いにも行ってくれます

それに 足の裏の大きさが同じになりました

きっと おっちょこちょいはこれから先もまだまだ続くのだろうけど
ぺるてす病とはそろそろ 離れたいです

4年目突入です