ペルテス病との共存生活

ペルテス病とは、 幼稚園から小学校低学年の男の子に診られる股関節の病気です。治療過程は温存方法と手術をする方法があり その手術さえ人によって異なるようです。ちびは骨盤側の手術を受けました。時系列に記録のつもりで残します。

低学年の男の子

装具治療中のママさんからお手紙いただきました。
装具だとお利口さんに生活しなくてはいけない時期が長そうで大変なのでしょうか?

手術だと入院3か月のうち1か月ごとに状況が変わってくるので、慣れて横着になることがあまりなかったかのように思います、いやいやわがままは言ってたわ。
それでも入院生活には随分慣れ親しんで、母より入院生活の隅々まで知っていたけど、それがまた反対に不憫に感じてしまう…

入院中は同じ病気、同じ状況の子が少なかったのも良かったのかも、みんな違うけど、みんな同じような環境で 子供たちなりに助け合っていた
もちろん、子供だからわがままも言います、それは後でわかったことだけど入院中だから とか 病気だからだ とか 全く関係なく、1年間2年生の教室を行き来して感じたことは
みんな一緒 「手におえない!!」これが学校には束になっているんだ!!大変だ〜
ってこと
今生きている場所で、今の成長をしっかり見せつけているようです。
最近は5年生になって ますます 大変です!毎朝登校班を見送るボランティアしてますが、ほとんどがこんな子たちです、いえ稀にお利口さんもいますがその子が例外です。

ちびはもう松葉杖も必要なく、走ることも跳ねることも躊躇なくしてます、いや〜前からしてたけど…
周りのお友達も親御さんも完全に治ったと思ってらっしゃいます。
まさかまだ骨頭が丸くないなんて 思う節はないと思います。
でもまだなわとびはできません、マラソンもできません。長年の癖で、母はダッシュで走る姿を見ると「ダメー」と言いそうになります。
ついつい長く歩くと休憩を取るよう言ってしまいます。
たぶん、ちび自身は全然平気だと思います。
7月に検診です、まだ3か月ごとに行ってます。

よそのお母さんによると、言うこと聞かないのはまだ序の口で、次は
「うるさい」とか「くそばばぁ」なんていう子も出てくるそうです
どう対処していったらいいのか…
小学校生活は毎日成長の時期なので本当に早く感じます
yama116さんは3人もお子さんがいらっしゃるなら、なおのこと
あとの二人のお子さんに我慢をさせながらの闘病生活にならないよう、病気も癖の一つぐらいの感覚で 長期戦 勝ち進んで行ってもらいたいと思います。