ペルテス病との共存生活

ペルテス病とは、 幼稚園から小学校低学年の男の子に診られる股関節の病気です。治療過程は温存方法と手術をする方法があり その手術さえ人によって異なるようです。ちびは骨盤側の手術を受けました。時系列に記録のつもりで残します。

■外来 ⇒ 学校へ

3時間目運動会の練習、どこまで出来るか
着かえて 車椅子押して走って ギリギリセーフ
母は木陰からこっそり見て それから帰るつもりで退散
並んでいる時もちっともじっとしていない車椅子の上で足あげ懸垂!?なんで?
一番最後 やっと順番が回ってきた半分以上前にしてもらって「よーいドン」
コイでもコイでも なかなか進まない 苦しそうに見える…
50M ゴールからまた列まで戻らなくてはいけない きつそう、介助なし 私は頑張らせすぎているのか… 木陰で涙が止まらない
走る事大好きで いっつも家の前の公園を我が物顔で走り回っていたあのちびが。

病院の帰り 学校での生活を 変えてみることを提案してみた、一年 たった一年だけ本いっぱい読んでみたら、将棋やカードゲームも良いけど 相手が無いと出来ない、誰かが巻きぞいになるといわれるのはつらい

病院の待合室で「2年だけ入院して、退院の時は治ってるそんな病気やったら良かったわ」ってぽろっと言った…