ペルテス病との共存生活

ペルテス病とは、 幼稚園から小学校低学年の男の子に診られる股関節の病気です。治療過程は温存方法と手術をする方法があり その手術さえ人によって異なるようです。ちびは骨盤側の手術を受けました。時系列に記録のつもりで残します。

9月27日 晴れ 運動会

今年の運動会はきっと 走れると 信じてやって来たのに…
残念ながらそうそう 思い通りにならないのが我が家の常の様です…(~_~;)
各学年 徒競争 団体競技 集団演技 の3項目あります
演技は 旗を使って、走ることがないのを選んで下さったのか、今年のちびはみんなと全て同じ様にさせてもらえました ありがたいです
 
そして団体競技では 5人一組で、そのうち4人がマットを持ちひとりが上に乗って走ると言うもの
ちびは走れなくても特別視されない競技でした、
あれもこれも ありがとうございます。
なのに、ちびの番だけ マットが崩れ落ち… 焦るものだから またまた 落ち 2度も 上から落ちる羽目に ちょっとドキドキしてしまった
競技が終わって席に様子を見に行ったけれど なーんともなさ気だったので 
とりたてて誰にも何も言わずに済ませました きっとこれも思い出!

運動会が楽しくてしょうがない様子がこの写真から読み取れると思います

徒競争に関してだけはどうしようもなくて
走っちゃダメ は変えようがないけど 全て出たい!の意向を先生が全面的に受け入れて下さり
自力で車椅子も借りて来て、本来80M走を 車椅子でタイムを測り みんなと同じようなゴールになるタイムを計算して35Mで みんなと同じスタートを切らせてもらいました
ここだけは なぜ急に車椅子で走ってるの???と目を引いてしまったかもしれないけれど そんなこと誰一人気にすることがないかのように4年生はみんな ちびを受け入れてくれました
そして なんと 1等賞をとりました
母はカメラにビデオに大忙しの1日だったけれど 
ちび共々 とっても充実した 楽しい一日になりました。

来年はどうなっているのでしょうか